私がオバさんになってもについての詳述

「女盛りは19歳だとあなたが言ったのよ」
森高ヲタの立場から言わせてもらえば発表当時本人は23歳ですし、
歌詞のこの部分の主体は自分じゃない、
加えて、この部分の台詞をある人に言われてカチンときて
この詞を書いたという因縁があるにもかかわらず
あえてここをピックアップするのは、ののたんらしい目の付け所です。
この曲の詞は2年前のアルバム(古今東西)に掲載される予定で作られていて、そのときは没になった。
その詞を元に曲をつけて発表されたものがこの曲に当たるわけです。
ちなみに、詞没になった曲の出だしの一部に
詞の最初の似たフレーズが使われたりしています。(つまり一部採用)
森高千里の代表(カバー)曲に「17才」がありますがこの歌を歌っていたときは20才
17才のシングルのカップリングは実年齢どおりの「20才」という曲だったという話もあります。
・・・脱線しすぎだ。
「私がオバさんになっても」は「雨」などでミニスカ美脚コスプレ路線から脱却しつつあった
森高千里の方向性を決定付けたという意味で金字塔というべき曲でしょう。
辻さんがセレクトしたのはそういった意味を含んでいるものと思いたいです、ハイ。